自己暗示と他者暗示
自己暗示
自己暗示とは自分で自分に暗示をかけることです。
実際に使ってらっしゃる方も多いと思います。
例えば私は毎朝、
「すべてはうまくいっている!」と
唱えています。
脳は本当に不思議で秘めた力があります。
脳が目標だ、と思ったことには
自動的にその目標に向かって
脳は進んでいく、
という性質があります。
なので、目標だけ脳に入れてしまえば、
あとは何もしなくても
自然に目標に向かって物事が進んでいくのです。
ですがなぜ、すべての目標が叶わないかというと、
どうせうまくいかない、や
いつも失敗する、
という自己暗示を自分でかけてしまっているからです。
そのため、その思いが現実になって、
うまくいかない物事が起きるのです。
他者暗示
自己暗示の反対に、
他者暗示という言葉があります。
他者暗示とはマインドコントロールです。
マインドコントロールというと、
特別なことのようですが、
他人から何気なく言われる言葉が
他者暗示になっています。
自分では他人の言葉を取り入れたつもりはなくても
奥深くに入り込んでいます。
その対処法は、
「私は他人の言葉を採用しません」と
自分に宣言すること。
人の意見を聞くことは大事ですが、
他人の評価を自分の本質と思ってしまうのは
間違っています。
子どもへの声掛け
子育て中の方は、
お子様にかける言葉全てが
他者暗示になります。
子供は特に暗示にかかりやすいので、
言葉かけに気を付けてみてください。
良い言葉かけをたくさんしてあげれば、
暗示にかかりやすい分、
自己肯定感が高い子どもに育ちます。
自己肯定感が高い子どもは
自分を愛することができます。
自分を愛することができると
他人も愛することができます。